2017年/平成29年 4月(公開)例会
2017年04月13日
平成29年4月13日(木)午後6時30分より、平成29年度第1回目の例会として4月(公開)例会をホテル「ホップイン」アミング2階会場にて開催。
今回は「社員の“本気”を引き出す組織活性化」をテーマに、㈱ビズパワーズ 代表取締役・中小企業診断士 柳瀬 智雄氏を講師に招き、グループワークを中心に研修会を実施した。
例会担当副会長の豊枡コズエ氏の司会により研修会をスタート、柳瀬講師より「お客に価値を提供できない会社は存続ができない。しかし、社員にはその提供価値が分からない、見えない、実感できない。社員は自ら枠を作り、その中だけが仕事であるとしてしまう。経営者はその枠を外す場をつくることが大事。会社の方向性を決めるのは経営者であるが、社員は決められた会社の方向性を無意識的に認識をしているものである。経営者が覚悟を決め、会社・経営等について、社員同士、社員と経営者が本音を話し合え、一緒に考え、合意を形成する事ができる場をつくる。そうすれば、社員も会社に、経営に貢献できているという実感を感じられる。経営者・社員が気付き、次にどこに向かうかを共有・合意し、それに向け共に実践していく組織作りが組織の強化と発展に繋がる」等の講義を頂くと共に、問いかける、どう思うか?どう気づくか?考えるか?を身に付ける重要性を認識する為、2人一組にて、インタビュー・シートを使いペア相手にインタビューを行い、その後5分程インタビューで気づいた点を話し合うというグループワークを実施した。
研修会後には別会場にて情報交換会を開催、参加者同士の情報交流を行うと共に各テーブル単位で柳瀬講師への質問をまとめ、各テーブル代表が質問・セミナーで気づいた点、感想等を発表が行われた。本例会の参加者は55名(一般参加14名+青研41名)、同会の例会事業として最大規模の参加者となった。