2017年/平成29年 8月(公開)例会
2017年08月22日
平成29年8月22日(金)午後6時30分より、8月例会を尼崎商工会議所ビル7階会議室にて開催。
例会担当は竹内副会長グループの分科会5。
今回の例会は、前回の7月からの公開型例会「社長を活かすシリーズ」の第二弾として「イノベーションを生み出す
組織作りの視点」をテーマに、中小企業診断士 小川 雅弘氏を講師にお招きし、青年経営研究会メンバー28名、
一般参加6名の計34名にて実施。
イノベーションを従来からの「技術革新」のみととらえるのではなく、既存のものを新しくする、また既にあるものの模倣
から新しいものを生み出すという視点にて事例をもとに詳しく説明を頂いた。
またグループワークでは、参加者に自社の組織図を書いて頂き、それをグループ内で発表。次に他社をヒントに自社
事業のイノベーションに必要と思うものを組織図に新たに書き加え、説明を相互に行い、考え方のシェアを行った。
第二部の情報交換会では、セミナーを受けて講
師への質問や意見交換等が行われた。
~参加者からのご感想~
・イノベーションとは、画期的な物やサービスを生み出すことだと思っておりましたが、今回の講義で考え違いということを
気づかせて頂き、また、誰でもできることがあると教えて頂き、ありがとうございました。
・「イノベーション」とが「リ」ニューアルする(模倣から新しいモノを生み出す)という考え方は、私にとって新鮮で「0」から
「1」を生み出さなくてもいいのだと考えると、大変気が楽になりました。
・問題点が自社にいろいろあったのですが、一つに絞ってと言われて見方が変わりました。
・自社における重視すべき箇所を改めて認識することができました。
・イノベーション≠0から1ではない。気が楽になりました。
提案箱→検討します。
・組織図から考える。
・グループの作り方
イノベーションのおこし方
出来ている事 出来ていない方が解り、良かったです。
・組織に関して悩む事が多いのですが、イノベーションを作る為に、組織がどうあるべきか?という
視点では考えていけませんでした。
・組織について改めて考えましたが、難しかったです。
プロセスと担当をマトリクスで考えることをグループ内で伺い、勉強になりました。
・イノベーションと聞いて、香川先生には「変化」と教えて頂きましたが、小川先生には、もっと簡単な「ものまね」で
良いという事でした。
何も無い所から何かつくるよりは、簡単で、弊社でも出来る事が無いか探してみようという気になりました。
後半の組織図も弊社に何が必要でどうしていったら良いのかが良く分かりました。ありがとうございました。
・イノベーションは、何かをヒントにできているものだと、実例をみて、驚かされることが多かった。
グループで意見の交換をしたり、集中して講義が受けられる内容だった。